バチルス菌液【1L】納豆菌を配合した植物健全育成剤 [TDK-BCP001]

バチルス菌液【1L】納豆菌を配合した植物健全育成剤 [TDK-BCP001]

販売価格: 3,300円(税別)

(税込: 3,630円)

重み(送料換算重量): 1kg

数量:
■バチルス菌とは?

・バチルス菌はいわゆる納豆菌と同じ仲間の好気性微生物です。
・納豆菌はワラに自然発生する菌として知られていますが、もともとは自然にたくさんいる枯草菌の仲間で、稲ワラや枯草に住み着いてそれらを分解するので枯草菌と呼ばれています。
・旧来より納豆を撒くと作物が健全に生育することが知られおり、そのため納豆をすりつぶして散布している農家さんがいましたが、この作業は結構大変で、また使う納豆によって効果が異なることもしばしば。その点このバチルス菌液は納豆菌の中でも効果の高い種類を選別していますので安心です。
・納豆菌は日本においては長年に渡り安全性が確かめられている菌です。
・バチルス菌は微生物層を整えますので作物の健全育成に使える資材となっています。

■バチルス菌液の特徴

・バチルス菌液はバチルス菌、乳酸菌、麹菌、酵母菌を複合製法した有用微生物菌資材です。
・圃場を取り巻く環境を改善します。
・葉の表面に善玉菌が素早く、長時間定着し、低温時、高温時にも効果を発揮します。

【含まれる菌群】
・バチルス属菌…40種類以上
・乳酸菌:動物性と思われるもの…3-5種類
・乳酸菌:植物性と思われるもの…4-5種類
・酵母菌…アルコール性発酵酵母
・酵母菌…有機酸生成酵母
・総菌数…約2億個/1ccあたり(参考値)

【各菌体の特長】

バチルス属菌…性質は好気性菌。葉の表裏面に付着しそこに居座り続けようとする。体外酵素として蛋白質分解酵素を出す。他の微生物の生育を阻害する物質を出すものがあり、高濃度に存在すると他の微生物が繁殖しにくくなる。

乳酸菌…乳酸菌は嫌気性と思われているが実際には偏性嫌気性のものと好気性のものが存在し、好気性のものが多く存在する。糖類を分解して最終産物として乳酸を作る。その酸の力で他の菌の生育を阻害する。他の微生物の生育を阻害する物質を出し静菌作用がある。

酵母菌…酒造りや醤油、味噌を作る酵母が有名。好気条件でも嫌気条件でも生育し、熱や塩分にもアルコールに対しても強い丈夫な微生物。生育速度が早く、すばやく葉の表裏面に付着し、他の微生物の着床を阻害する。
※その他酵母菌と共生し酵母菌の働きを助ける役目として麹菌を配合。麹菌の周囲に酵母菌が住み着く。

■用途

・すべての植物、作物類の健全生育保護液

■使用例

・果菜類の健全育成
・葱類の健全育成
・根菜類の健全育成
・バラの健全育成
・芝生のサッチ分解促進

※バチルス菌液は農薬ではありません。

■使用方法

葉面散布:希釈倍率100〜500倍、10〜15日間隔で葉面散布。
予防:500倍希釈
発生初期:300倍希釈
発生後期:100倍希釈
土壌灌水、潅注:10aあたり原液2L(500倍希釈)を土壌灌水することで、土壌障害抑制に貢献します。

■混用

・ベリーニームとの混用散布は更に効果的です。
https://www.tama5ya.jp/product/240

・バイオガードとの混用使用は更に効果的です。
https://www.tama5ya.jp/product/355

◇殺虫剤、展着剤との混用できます。
※殺菌剤との混用は不可。

■ご注意

・微生物資材ですので直射日光を避け、冷暗所に保管してください。
・有効期限は特に設けておりませんが、菌群の構成が変わる可能性があるので、冷暗所保存で3ヶ月以内に使い切ってください。
・できれば必要量を使用都度お買い求めいただくことをお勧めします。

■容量

1L容器

◆よくある質問

このバチルス菌液は飲用、食用に使えますか?

◇回答

バチルス菌液は園芸農業用としての販売です。
食用として販売するには関連法をクリアしなければなりませんが、そのような工程は経ておりません。
なので、食用できますとは当店から申し上げることはできません。

ですが、このバチルス菌液を種菌として、お客様が独自に研究されることは自由です。

ちなみに、バチルス菌液は化粧品の原料にも使われた実績があります。

(2023.06.30)

詳細写真

  • イチゴ栽培の環境を改善します。
  • 芝生のサッチ分解に納豆菌(枯草菌)が働きます。
  • バラの栽培環境改善にバチルス菌が役立ちます。
バチルス菌液【1L】納豆菌を配合した植物健全育成剤 [TDK-BCP001]

販売価格: 3,300円(税別)

(税込: 3,630円)

重み(送料換算重量): 1kg

数量: